7月7日は「小暑(しょうしょ)」です
7月7日は二十四節季の一つ「小暑(しょうしょ)」です。
旧暦五月、午の月の節気で、新暦の7月7日頃です。
天文学的には、太陽が黄経105度の点を通過する時を言います。
この小暑の日から暑気に入り、暑中見舞いを出すのは、小暑の日から立秋(今年は新暦の8月7日)の期間になります。(立秋からは残暑見舞いです)
夏至から半月、日脚はだんだん短くなっているはずですが、実際にはなかなか実感出来ませんね、小暑の前後に梅雨が明けると言われますが、北九州ではまだまだ、梅雨の真っただ中です。
新暦の7月7日は新暦の七夕ですが、この時期に“星祭”は無いと思いませんか、“星祭”は矢張り、満天の星空の下で行いたいものです、だとすると、星空が望める旧暦七月七日(今年は新暦8月14日)の夜のほうが良いと思いませんか!
この日だと“天の川”も見えるかもしれません。(今では、離島か、町から離れた山でしか見られないですかね)
「織姫」「彦星」にとっては、年に一度の“逢瀬”です、雨でまた来年では無く、晴れ渡った星空の“天の川”を渡ってもらいたいものですね。
ただし、旧暦の七月七日の月は上弦の月ですので、星は見づらいかもしれませんね。
大暑までの七十二候
初候 温風至る(おんぷういたる)
夏の風が熱気を運んでくるころ。
(梅雨明けごろに吹く南風を、白南風(しらはえ)と呼ぶそうです)
(梅雨入りのころ、どんよりと曇った日に吹く南風を黒南風とよぶ)
次候 蓮始開(はすはじめてひらく)
蓮の花が咲き始めるころ
(蓮は夜明けとともに、水面に花を咲かせます)
末候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)
鷹の幼鳥が飛ぶことを習うようになるころ
(今年生まれた鷹の雛が、巣立ちの練習を始める頃と言う意味)
七十二候とは各二十四節季(ほぼ十五日間)をさらに細かく、三つに分けた時候に付けた名前で、ほぼ五日ごとの気候の変化を短い漢詩で表した、気候の告知板みたいな物のです
OCT校友会 北九州支部 伊藤捷治さん投稿
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