8月7日は二十四節気の立秋です
8月7日は二十四節季の「立秋」です。立秋は毎年、新暦の8月7日か8日頃で、天文学的には、太陽が黄経135度の点を通る時を言います。
だから、二十四節気は旧暦の中の太陽暦の部分になります。
旧暦では、立秋の日から秋に入りますが、実際には暑さは厳しく、立春を境に、上り続けた気温は、立秋の頃に暑さのピークに達します。
ですが、立秋になると、朝、夕の風のそよぎや、空の色や雲の形に、なんとなく秋の気配を感じられ、夕方になると、夏はもう終わるよと、ヒグラシがもの悲しげに鳴き始めるころと言われます。
しかし、今年は、やっと梅雨も終わり今からが夏本番という感じですね。
今年は「大暑」が旧暦六月の初め(六月二日)に有ったので、秋が来るのは遅いかもしれません。因みに旧暦ではまだ六月です。
今は最も暑い盛りですが、今日の「立秋」から後は夏の名残り?の残暑と言う事になります。
暦の上では、秋分の日から、立冬の日(新暦11月7日)までが、秋になります。
でも、同じ暦の上ではという言い方でも「月」で言うと、旧暦の七月・八月・九月が秋です、因みに、今年は旧暦七月一日が新暦8月19日、旧暦九月二十九日が新暦11月15日です、こうしてみると、今年は閏四月の影響で旧暦の秋がずいぶんずれている様です。
処暑までの七十二候
初候 涼風至(りょうふういたる)
秋の涼しい風が吹く様になる
(その風を、秋の気配のはじまりと見る)
次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)
ひぐらしが鳴くころ
(夕暮れに響く虫の声は、はかない夏の夢か)
末候 蒙霧升降(ふかききりまとう)
(のうむしょうこう)
深い霧が立ち込めるころ
(春は霞みたち、秋は霧けぶる空)
OCT校友会 北九州支部 伊藤 捷治
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